メディア教育研究部門 西堀ゆり教授、山本裕一 助教 が、平成19年度情報教育研究集会において優秀論文賞を受賞しました。この論文賞は、昨年の平成18年度情報教育研究集会で発表した論文の中から選び、表彰するもので、今回初めて行われました。共著論文「院内学級における遠隔学習の有効性と可能性」(吉田徹、西堀ゆり、山本祐一)がプログラム委員長賞を受賞し、平成19年11月9日大阪大学コンベンションセンターで受賞式が行われました。

 
受賞および論文
 
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情報教育研究集会とは
 

情報教育研究集会は、国公私立大学等の教員の参加を求め、教育内容、教育方法等について研究協議し、大学等教員の資質の向上と教育の充実を図ることを目的としています。対象は、国公私立の大学、短期大学、高等専門学校及び高等学校において、情報教育を担当する教職員、あるいは、情報技術を用いた教育に携わる教職員です。

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本論文の著者(敬称略)

吉田 徹 札幌市立北辰中学校 教諭
西堀 ゆり 北海道大学情報基盤センター 教授
山本 裕一 北海道大学情報基盤センター 助教
※ 吉田徹氏は病弱児教育に熱意を持って長年取組み、素晴らしい研究成果を数多く表しています。平成16年〜17年には、北辰中学校分教室の北大病院院内学級に勤務しながら、その忙しい生活の中で、社会人学生として国際広報メディア研究科修士課程で学び、修士号を取得しました。平成16年には、 北海道教育公務員弘済会教育研究助成論文(実践論文)個人研究部門で特選を受賞しています。